堺市北区の内科、循環器内科なら髙田内科クリニックです。

3/16(日)大阪労災病院で開催された第10回南大阪合同二次救命処置(ACLS：Advanced Cardiac Life Suport)コースに参加させていただきました。
ACLSコースは一次救命処置(BLS：Basic Life Support)に加えて呼吸の管理・点滴・薬剤投与やチームとして行う心肺蘇生処置を習得するものです。
クリニックにはAED(Automated External Defibrillator：自動体外式除細動器)も設置しておりますが。幸いにも開業してからの5年間一度も使用せずに経過しております。 蘇生処置も新しくなっており勉強すること、教えていただくことが多くありました。
ACLS受講コースは多くの(医師・看護師・救急隊員の方などの)インストラクターの方、ボランティアの方々にささえられて成り立っています。遠く東京から駆けつけられた先生もおられました。受講生・指導者とも皆さんの「一人でも多くの人(患者さん)を助けたい」と言う思いが大変強く伝わって来た熱気の溢れる研修コースでした。
今後クリニックで、または他の場所でもAEDを使用することのない方が良いのでしょう。しかしもしそのような状況に遭遇しても適切な蘇生処置が行えるように自身のスキルを維持したいと思っています。