堺市北区の内科、循環器内科なら髙田内科クリニックです。

学術講演会に参加して勉強してきました。
新しい調査結果の報告を聞きました。
「慢性の腎臓病があると将来心配なのは人工透析ではなく心脳血管疾患である」という内容です。「慢性の腎臓病から人工透析へと悪化する患者さんはそれほど 多くはなく心筋梗塞・狭心症・脳梗塞などがより心配である」とのことなのです。
その腎臓病の危険因子は（1）年齢（2）肥満（3）喫煙（4）糖尿病（5）高血圧などです。
腎臓病も生活習慣病の一つと言えるかもしれません。
糖尿病は腎障害を合併しやすい病気です。腎障害の出現は尿で検査します。
きっちりと糖尿病をコントロールしていくことが大切です。

今後このような報告も随時していきたいと思います。